楠田枝里子、愛猫への思い全開 遺言状に「私に万が一のことがあった一緒に宇宙葬」

 タレント・楠田枝里子が7日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、飼い猫への愛の深さをほとばしらせた。

 番組では、18年5月に急性覚醒剤中毒で死亡した“紀州のドン・ファン”こと和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さんの13億円以上ある遺産をめぐる裁判について取り上げた。野崎さんのものとされる遺言書には全財産を田辺市に寄付すると書かれてあるが、野崎さんの遺族がこれに異議を唱え、裁判を起こしたことを紹介した。

 遺族側は筆跡鑑定の結果、本人のものではないと主張しているが、楠田は「それより何より、一番気になっていることがあるんです。愛犬イブちゃんのことが一行も書かれていないということなんです」と、独自の視点で遺言書の信ぴょう性について疑問を呈した。

 続けて「私もこの年ですから、何度も遺言状を書き換えています。その重要事項として、ウチの猫、マフィンちゃんて言うんですけど、その子のことを書くんです。残念ながら、あの子は去年亡くなりましたけど、それでもマフィンちゃんの項目は残っているんです。今の遺言状にも『私にもし万が一のことがあったら、私の位牌とマフィンちゃんの位牌をカプセルにつめて宇宙葬にしてもらいたい』と。2人で最後の旅に出ようっていう。愛猫家、愛犬家って、そういうものなんです」と熱弁を振るった。「坂上さんなら分かっていただけるでしょ」と愛犬家である司会の坂上忍に同意を求めたが、坂上は楠田のあまりの熱意に「えー…、わかりますけど」と引き気味ながらも、応じるしかなかった。

 それだけに、楠田は「あれほど溺愛していたイブちゃんのことを一行も書かないなんて信じられない不自然なことだと思います」と結論づけていた。

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