OSKトップ・楊琳「OSKがパワースポットになればいいのに」
OSK日本歌劇団のトップスター・楊琳(やん・りん)が10日、2022年に創立100周年を迎える同劇団の記念公演「レビュー 春のおどり」(2月5~20日=大阪・松竹座、3月25~27日=東京・新橋演舞場)の製作発表会見に、特別専科の桐生麻耶らと出席した。
100周年という節目の年にトップスターの重責を負う楊は「ここまで支え、関わってきてくださった皆さまのおかげ」と感謝。「見てくださる方々に生きる力や笑顔を受け取っていただけるよう、命を燃やして日々を務めたいと思っております」と意気込んだ。
歴史ある同劇団の魅力を問われると、楊は「生命力の強さ。雑草魂とよく言われるんです。なので、OSKがパワースポットになればいいのにと思っています」と自信を見せた。前トップスターの桐生は「打たれ強い、打たれていることに気づかない、前向きな心の持ち主の集まり」と笑いを交えて語った。
また、会見に出席した同劇団スターの虹架路万、愛瀬光、遥花ここが7月の公演「レビューin Kyoto」(京都・南座)をもって退団すると発表した。