元衆院議員の金子恵美氏が２６日、フジテレビ系「めざまし８」に出演。東京都が義務化の方針を固めた太陽光パネルの設置について、「小池都知事は勇気ある決断をされた」と賛意を示した。

　番組では、東京都が２４日、全国初となる太陽光パネル設置の義務化の方針を固めたことについて伝えた。一戸建てを含む延べ床面積２０００平方メートル未満の建物を対象に、購入者ではなく大手住宅メーカーに対して設置を義務化する。また、住宅ジャーナリストが都市部では土地が狭いため、屋根の面積が狭いなど非効率が懸念されるとの指摘についても紹介した。

　金子氏は「使用電源として自然エネルギーにシフトしていく、大きな流れとして、総論としては私は賛成させるべき政策だと思います」と話した。専門家の指摘する課題について認めたうえで、「誰かがどこかで大なたを振るってですね、舵を切るべき。政治判断をしなければならないことを考えると、私は小池都知事は勇気ある決断をされたというふう思いますし。今後、言われた課題に対してどんな説明、発信をされていくのかに注目したいですね」と小池都知事の政治判断にもろ手を挙げて賛成していた。