高市早苗氏「韓国に領土問題、歴史認識で厳しい発言続けている」から旧統一教会から「好かれないと」

 高市早苗経済安全保障担当相が19日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に生出演。旧統一教会との関わりについて、質問に答えた。

 高市氏は10日の就任後初の記者会見で、2001年に旧統一教会関連の「世界日報」が発行する月刊誌「ビューポイント」に対談が掲載されたことを認めていた。

 番組では、旧統一教会との関係性について「選挙応援を受けたことも、資金関係のやりとりも、祝電を打った記録もございません。行事にも出ておりません」と説明。「ビューポイント」での対談について、「一部の新聞社から問い合わせがあり、国会図書館で調べてもらった」ところ、政治評論家・細川隆一郎氏(故人)との対談が掲載されていたことが判明。高市氏は大好きな細川氏との対談ということで「喜んで出かけた」が、「企画や出版社はどこかなど、詳しくチェックしなかった。ここが問題だと思っております」「本当不勉強であった」と語った。

 さらに、「(旧統一教会)=世界平和家庭連合とか、=(国際)勝共連合、というのは、情けない話ですが、今回、8月にさまざまな報道がなされるまで知りませんでした」とし、「というのも、私が過去に、勝共連合が応援する候補者と激しく闘った経験があり、むしろ“反高市”であるという意識で。統一教会は韓国の団体という理解だが、韓国に対しては、若い頃から今に至るまで、領土問題、歴史認識で厳しい発言を続けてきておりますので、そんなに私は(旧統一教会側から)好かれる存在ではないと考えておりました」と説明した。

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