3児の母・小雪 子役との撮影で休憩中もずっと抱っこ「家でも外でもお母さん」
8枚
女優の小雪(45)が27日、都内で12年ぶりの主演映画「桜色の風が咲く」(来月4日公開)の完成披露試写会に出席した。
3児の母親の小雪は、子役との撮影に苦労し「家でもお母さん、外でもお母さん」と苦笑い。「お腹を空かせてないかと、眠くないかがポイント」と説明し、撮影の合間もずっと子役を抱っこしてあやす“ママっぷり”を発揮していたという。
共演の俳優・田中偉登(たけと=22)も「小雪さんに『これから一人暮らしするんですよ』と言ったら『ちゃんと家事できるの?』とか。本当にお母さんみたいだった」と納得の表情。この日は小雪から肉じゃがのレシピを伝授してもらう約束があると語る田中に、小雪は目を細めていた。
盲ろう者として世界で初めて大学教授になった東京大学先端科学技術研究センターの福島智教授(59)と、その母・令子さんの実話をもとにした映画。小雪は、福島教授のために「指点字」を開発した令子さんを演じた。