８月１６日にシングル「あまキュン」でデビューする１２人組ボーイズグループ、カラフルダイヤモンドの古川流唯（２０）、中下雄貴（２１）、高垣博之（２５）がこのほど、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、デビューにかける思いを語った。

　名古屋発のボーイズグループ「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」の弟分・ボイメンエリア研究生として５年間の活動をへて、念願のデビューだ。センターの古川は「デビューを聞いて心臓が飛び出るぐらいうれしかった。諦めてなくてよかったと強く思います」と感無量。高垣は「まだまだな部分もあるので、最高の状態で迎えたい」と気合十分だ。

　グループ名は研究生時代の曲名からで、「原石として切磋琢磨（せっさたくま）して、輝きを増してきれいなダイヤモンドになれるように」（古川）との思いが込められている。熱血系のボイメンとは印象が異なる、キラキラアイドル路線。現在は未成年メンバーを除く９人が一軒家で共同生活しており、古川は「仲の良さはどこのアーティストにも負けない」と自負する。

　１年目の目標は日本レコード大賞の新人賞。中下は「ボーイズグループ戦国時代なので、僕たちが出せる個性を追求しながら、どこにも負けない気持ちで活動していきたい。国民的なグループになりたい」と力を込め、古川も「名古屋からカラフルダイヤモンド旋風を巻き起こしたい」と意気込んでいた。

　◆カラフルダイヤモンド　メンバーは古川流唯、中下雄貴、内海太一、設楽賢、高垣博之、國村諒河、岡大和、小辻庵、石田侑也、関優樹、永遠、加藤青空。ボイメンエリア研究生として活動してきた１２人が卒業して結成。８月１６日にファーストシングル「あまキュン」でデビューする。６月から初の全国ツアーを行っている。