久保田かずのぶも街裏ぴんくも泣いてるのに やっぱり泣かないウエストランド井口
ウエストランド井口浩之が7日、テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」で、R-1グランプリ優勝の街裏ぴんくの妻が書いた手紙に街裏ぴんくも、とろサーモンの久保田かずのぶも涙を流す中、やはり1滴の涙も流さなかった。
この日は街裏ぴんくをゲストに迎え、R-1優勝後に届いた恩人たちのメッセージを紹介。また、ここまでぴんくを支えてきた妻の内助の功についても話題となった。ぴんくの妻はお笑いファンだったといい、ぴんくのネタにも積極的に意見を言ってくるが、ぴんくはそれに感謝しており「二人三脚で」進んできたと感謝していた。
これに井口は「ちょっと一つだけ」と切り出し「腹立つとかないんですか?お前になんで言われなきゃいけないんだって…」と門外漢の妻がネタに介入してくるのは嫌ではないのか?と質問。ぴんくは「そんなひねくれてへんので」と苦笑いだ。
だがその後、ぴんくにも内緒で妻からの手紙が披露される。妻は優勝賞金は「快くお金を貸して下さった方にまずは返金し、そしてトゥインクルコーポレーションを盛り上げるためにも、どこかお店を貸し切って盛大に食事会を開いて下さい。不器用なあなたはゆっくりと感謝を述べる場、交流する場が必要です」と助言し「旅行なんてうんと先でよいのです。この先、いろんな景色を見せて下さい」「特等席から見守っています」と呼びかけていた。
夫を思い、周囲への感謝を忘れない妻の手紙に、まずは久保田がボロ泣き。「泣いてまうわ、絶対無理やろ、これは」とメガネを外して涙をぬぐうと、ピンクも「無理です、俺も」と涙をぬぐった。
だが井口だけは普通の表情。そして「ちょっと一つだけ」と切り出し「(妻に)腹立たないですか?っていうのだけカットしてください」と懇願するも、久保田は「無理」とバッサリ。最後に、「R-1には夢がない」とネタでやった井口が「R-1には愛がある」とやってみせ「ね、これでなんとか…」と拝み倒していた。
井口はM-1で優勝した後に放送される「アナザーストーリー」で「泣きながらお母さんに電話すんな!」などとネタにしており、自身のアナザーストーリーで母と電話をするも「…泣く気はしない」と1滴も涙を見せず、泣かないキャラを確立させている。