「アンチヒーロー」最終回 毒殺事件の真犯人、一瞬映った本当の毒「3文字」に震撼 第1話が伏線? 墓地で緑川(木村佳乃)と結託説も

 長谷川博己主演のTBSドラマ「アンチヒーロー」が次回16日に最終回を迎える。

 前回第9話。12年前の「糸井一家殺人事件」の冤罪を証明しようとした明墨正樹弁護士(長谷川博己)が、パラリーガル白木凛(大島優子)の裏切りによって証拠隠滅の容疑で逮捕された。明墨に自らとどめをさそうとする検事正伊達原泰輔(野村萬斎)を見て検察官緑川歩佳(木村佳乃)がにやりと笑った。

 明墨が逮捕される直前、桃瀬礼子検察官(吹石一恵)が眠る墓地で、明墨が黄色い花を持った黒スーツの女性と会っており…。すでに明墨が緑川検察官とは協力関係にあり、白木の裏切りにも裏があると見方も。

 ただ糸井家事件の真犯人は謎のまま。第9話では、近隣住民の話では事件日に来客があったとされるが、犯人の痕跡は一切なし。一家は食事後に嘔吐などの症状で受診していたことなどが描かれた。

 逮捕された志水裕策(緒形直人)の起訴につながった毒物のタリウムは伊達原の指示で捏造され、冤罪と分かった後も志水一家を崩壊させた以上、後戻りできず黙殺したことも描かれた。

 一方で、糸井一家の症状から、本当の毒は「ボツリヌストキシン」の可能性が高まり、画面に映った、ボツリヌストキシンを説明する専門書には「食中毒」の文字も。

 ネットでも「ボツリヌス食中毒の真犯人無し」「事件の真相は食中毒」「食中毒による死亡事故、そもそも事件ではなかったという展開?」との予想も広がっている。第1話で紫ノ宮飛鳥(堀田真由)と白木が「集団食中毒」の案件を取り扱っているとのワードが出ていたとの指摘もある。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス