小池栄子「みんなで行く?」仲野太賀「本指名!」 キャバ嬢60人に歌舞伎町でクドカンドラマ応援要請
女優の小池栄子(43)と俳優の仲野太賀(31)が26日、東京・新宿歌舞伎町タワーで、ダブル主演するフジテレビ系ドラマ「新宿野戦病院」(7月3日スタート、水曜、後10・00)の制作発表を行った。
歌舞伎町の病院を舞台にした、脚本家・宮藤官九郎による初の医療ドラマ。癖の強い医師のもとに、ホスト、キャバクラ嬢、トー横キッズ、外国人難民ら、不夜城と呼ばれる歓楽街ならではのワケあり患者たちが集まってくる。
この日の会場にはキャバ嬢60人が集結。撮影タイムが設けられるなど、夜の蝶たちに共闘を呼びかけた。チャラい美容皮膚科医・高峰亨役の仲野は「一番宣伝してくれた人は本指名!」と訴え、元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを演じる小池も「みんなで行く?」とノリノリだった。
仲野は自身のキャッチコピーを聞かれた際も「いつかはシャンパン、本指名。仲野太賀です」と嬢たちにアピール。劇中の役柄が港区女子とのギャラ飲み好きという設定だけに「いつかシャンパンをパーンって入れるような男になってみたい」と野望を口にした。
1月期のTBS系「不適切にもほどがある!」が大きな話題を呼んだクドカンのオリジナル。コメディーの名手から岡山弁と英語をミックスして話す難役を与えられた小池は「テンパって泣きそうになってる姿を見せてるから!必死です!」と苦笑いしつつ「セリフの面白さはピカイチ。ぶっとんだ役が多いんですけど、違和感がなくて、歌舞伎町に行ったら出会えるんじゃないかって思う」と、さすがの人物造形術に舌を巻いていた。