元フジアナ渡邊渚さん パリ五輪でのバレー観戦巡る批判的な声に改めて説明「誤解のないように」
8月いっぱいでフジテレビを退社した渡邊渚アナウンサーが2日、自身のインスタグラムを更新。フォロワーから届いた声に反応し、改めてPTSDの症状について説明した。
昨年6月に体調を崩し、その後入院するなどしていた渡邊さんは8月末でフジを退社。10月1日、インスタで、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。消化器内科、皮膚科、膠原病科などで治療を受けたことも明かし、「フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など、様々な症状がありました。この1年4ヶ月、生きているのが辛くて、身も心もボロボロでした」と自ら説明した。
今年8月にはパリ五輪のバレーボール日本戦を現地観戦したこともあってか、1日深夜には「文章長すぎて何が伝えたいのかよくわかんないですけど、乗り物に乗ることも不安だった中で、飛行機乗ってパリに行って、人が多い場所でバレーボール観戦できたのね、すごいね」とコメントが届いたそうで、「誤解のないように一つ補足させてください」と反応。
「私はPTSDによるパニック発作でトラウマを想起させる環境でパニックになりやすくなってました。はじめは乗り物にも恐怖心がありましたが、1年4カ月かけ治療をしていく中で少しずつ恐怖や不安を取り除いていきました。またそもそも私にとって飛行機というのはパニックを想起させるものではなかったので、乗れたという側面もあります」と説明。
「PTSDやパニックもいろんな症状の方がいると理解していただけたら世界はもっと優しくなれるんじゃないかなーと思います」とつづった。