木村拓哉 2年半ぶり3度目ワンマンライブ 至近距離で絶叫!「お互いにクレイジーになっちゃいましょう」
歌手で俳優の木村拓哉(51)が13日、横浜アリーナで全国ツアー「TAKUYA KIMURA Live Tour 2024 SEE YOU THERE」の神奈川公演を行った。全21曲を披露し、駆けつけたファンを熱狂させた。
左拳を突き出した木村が登場すると、会場のボルテージは開幕から最高潮。SMAP時代の95年以来、29年ぶりの横浜アリーナ降臨となり「自分のライブをここでやらせてもらうとは思っていなかったので、テンション爆上がり。お互いにクレイジーになっちゃいましょう」とエネルギッシュに呼びかけた。
約2年半ぶり3度目のワンマンライブは、8月発売の3rdアルバムを引っさげて、全国5都市8公演の開催。中盤の「Born ready」では「そっち、おじゃましていい?おじゃまするわ!」とスタンドをトロッコに乗って移動。あまりの距離の近さに、通過エリアでは悲鳴にも似た絶叫が上がった。
ビッグゲストもサプライズ登場した。MCパートでは「Born-」と「メニュー」で作詞を担当した明石家さんまがステージに。2人で花道を歩いてセンターステージへ向かい、木村の振付に「おまえ、肩出すの好きやなぁ」とツッコみ、ファンにも「木村がいつもお世話になっております」とあいさつ。木村だけに飽き足らず、客をいじるなど“さんま節”で会場を盛り上げた。
その後は直近で出演したドラマ主題歌のカバーや機敏なダンスで会場を魅了。アンコールでは「ダイナマイト」「KANSHAして」といったSMAP時代の楽曲も披露した。「皆さん、何があっても胸を張って生きてください。そしたら俺も胸張って生きていける。お互い胸の張り合いをしていきましょう」と熱く訴え、魂のライブは幕を閉じた。