元ＡＫＢ４８でタレントの柏木由紀が１５日放送の日本テレビ系「上田と女がＤＥＥＰに吠える夜」に出演。大物芸能人を「もう老害だな」と実名で暴露した。

　この日は、時代ごとにその世相を反映した生態を持つ「新人種」をテーマにトークを展開した。「若い世代の気持ちも分かる」と言いながら若者世代に気を使わせ意見をつぶす３０～４０代を指す「ソフト老害」に話が及んだ。

　現在４０歳のシンガー・ソングライターの草野華余子は「“若い頃、私はこうだった”とか、昭和生まれの時はこうとかっていうので。自分が“ソフト老害”なのでは」と思い当たる節があると語ると、若い共演者に向かって「ちょうど私がその世代なので、ソフト老害になってたら注意してください」と、恐る恐る話した。

　すると柏木が「今結構、ソフト老害とかあるから。気を使ってくださる方多いじゃないですか。こういうふうに、もしそうだったら言ってほしいとか」と草野を例に出すと、「『これ、みんなのため思ってるんだけど、老害じゃないよね？』って。この前、勝俣さんに言われて…。『それが、もう老害だな』って」と、突然、タレントの勝俣州和の名前を出した。突然の暴露に、ＭＣの上田晋也が「実名出すな！」と声を荒げた。

　それでも柏木は「気を使ってくださるのは、うれしいんですけども。それを言われた時点で『いや、そんなことないですよ』って言わなきゃいけないのを含めて」と、聞かれた方が逆に気を使うと話した。

　この回答に、草野も「そっか、確かに！難しい…言葉にもできない」と困惑。上田も「俺達も気を付けないとな」とタレントの大久保佳代子に水を向けると、「難しい…、でも本当に伝えたいことあるじゃないですか。『前はこういうことがあって、この方がスムーズだったから、こういうふうにしたらいいよ…。でも前のこととか言うとあれだよね…』みたいな。何でそんな言い訳ばっかしながら、しゃべんなきゃいけないんだって」と納得できない表情だった。