「日本一楽しい韓国語先生」として、ＴｉｋＴｏｋなどで韓国語講座を開いていた人気インフルエンサーのサットンさんが、１０月３１日に死去したことが４日、明らかになった。

　サットンさんの弟が、インスタグラムに書き込んだ。「いつも応援してくださっている皆様に、悲しい報告をお伝えしなくてはいけなくなりました」と前置きし、「姉のサットンは先日の交通事故以降約１カ月の間、意識不明の状態でした。毎日、家族がそばに寄り添い出来る限りのケアを続けてまいりましたが、１０月３１日０：０６分に静かに息を引き取りました」と報告した。

　サットンさんは、タイで事故に遭い、意識不明となっていることを１０月８日に弟がつづっていたが、帰らぬ人となった。

　これまでＴｉｋＴｏｋやインスタグラムで、韓国語の短いフレーズを教えてきた。それぞれ２６万人以上のフォロワーがいる人気アカウントだった。

　弟は「サットンは皆様とのつながりのおかげで今まで頑張ってこられたように感じております。皆様からの温かい応援と励ましのメッセージは、家族にとっても大きな支えとなり、力となりました。家族を代表して、これまでサットンの支えてくださった皆様に心からの感謝を申し上げます」と感謝をつづった。