がん再々再発の古村比呂 がん再発時「受け入れられず」「ブログも写真も残したくなくて」2枚だけ撮った写真
がんの「再々再発」を公表している女優・古村比呂(58)が7日までにブログを更新。再発、そして再々発を告げられた時の心境を振り返った。
2009年に離婚し、3人の息子をシングルマザーとして育てていた古村は、12年3月にステージ1の子宮頸がんと診断され、子宮を全摘した。17年3月に再発し、放射線治療と抗がん剤治療を受け、医師からは寛解と言われたが、同年11月に「再々発」。抗がん剤治療を開始したが、23年1月に再々再発が発覚。現在も治療を続けているという。
4日のブログで「2017年3月に再発した時は再発がんを受け入れられなくてね」と再発と診断された時の心境を吐露。「ブログもほとんどアップせず写真も残したくなくて 記録として撮ったのは初抗がん剤治療の写真&治療を終えた日に息子が撮った写真」と治療を終えた日を含め、2枚しか写真を撮ることができなかったことを明かした。
再発後の治療で「いろんな出来事がありすぎて 考え方もガラリ」と変わったという古村。「再々発のときには がんを受け入れられて共存 ともに存在を認め合ってね おかげさまで今を生きております」と再々発の時には受け止め方が違っていたことも振り返った。