中山美穂さん「さまざま憶測飛び交うかもしれないが、ない」識者が異例言及「一番驚いているのはご本人と思う」

 6日に自宅の浴槽で事故死した女優で歌手の中山美穂さん(享年54)について、芸能ジャーナリストの大村正樹氏が9日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。「さまざまな憶測がとびかうかもしれないが、ない」と言及した。

 中山さんは6日、事務所関係者が浴槽で亡くなっているのを発見。8日に「事件性はないことが確認された。入浴中に起きた不慮の事故によるものと判明」と発表した。

 フジテレビ情報番組「とくダネ!」などで長年、芸能情報を伝えた大村氏は、芸能人の訃報について、家族や関係者が発表する場合と警察や消防から明らかになる場合があり、中山さんは後者であると説明した上でコメント。

 「後者の場合は少なからず、自ら命を絶ったという例もあるわけなんですが、中山さんの場合は、早い段階から中山さんの現在の状況から、自ら命を絶つことは考えられないとなっていた」

 さらに「というのも、現在、横浜や大阪、東京のコンサートツアーの最中で、ファンとの触れあいを大事にしている。来年はデビュー40周年で春から全国22カ所のコンサートツアーを予定していて、そこに向けての気持ちも高くなっていた。仕事もいろいろと予定されていた。そんな中で、それは選択にはないだろうと、正式に入浴中の不慮の事故によると発表された」と充実した仕事ぶりを紹介した。

 そして「一部、さまざまな憶測がとびかうかもしれませんが、それ以上のことはない」と異例の明言。「とにかく、一番驚いているのはご本人だと思います。魂がどこかで浮遊しているなら、なんで私?と本人が一番思っていて、一番無念だったのではないかと思います」と推察した。

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