俳優の菅田将暉（３１）が９日、都内で行われた主演映画「サンセット・サンライズ」（来年１月１７日公開）の完成披露試写会に、共演の井上真央（３７）、三宅健（４５）らと登場した。

　本作は宮藤官九郎（５４）が脚本を手がけ、宮城県・南三陸を舞台に、人々の温かさを描く。菅田は「やっとこうしてお客さまに見てもらえて、張り切ってます！うれしいです」と喜びを表した。撮影を振り返った三宅は「予定外に椅子を壊してしまい、ご迷惑をおかけした」と明かすと、菅田が「その椅子を、池脇千鶴さんがアドリブで直してました」と、アシストして笑わせた。

　井上は「あと少しで撮影が終わる時に雨が降ってしまい、でも菅田くんが『すぐやむよ』と言ったら本当にやんで、その後、彼の背後に虹がかかったんです！さすがスター」と、菅田をたたえ、会場を拍手でわかせた。

　そんな菅田は突然、最近さかなクンに会ったことを明かし「撮影で釣った魚の話をしたら、『ギョギョ！』と興奮されたので、釣りや魚好きな人も楽しめる映画です」と自賛していた。