「共創」テーマの「チャレンジド・アート展」が開催「アートには正解も不正解もない」
「共創」をテーマに障がい者とともに作り上げた作品を展示する「チャレンジド・アート展」がこのほど、東京・豊島区の池袋サンシャインシティで開催された。
「チャレンジド」は自閉スペクトラム症など、障がい者を表す世界共通の呼称。会見にはアート事業大手の「アールビバン株式会社」野澤克巳会長兼社長、障がい者の社会参画を進める「株式会社クロス・カンパニー」加藤勝也代表取締役パートナーが出席した。
今回の共創の発端は加藤氏が、野澤氏に「障がい者のアートを世に出しませんか?」という提案をしたことから。加藤氏の提案に野澤氏は「面白い!アートには正解も不正解もない。見方が違うだけで全部、正解。素晴らしいことじゃないか!」と二つ返事で快諾し実現したという。なお、同展は新宿アイランドタワー「アクアプラザ」(12月19~24日など)でも開催される。