斎藤知事の刑事告発状に名前の西宮市議 PR女性社長は「戦略通りでないのに、何言ってるんだろう」会議にはいたが ReHacQ出演「#も皆で決めた」
兵庫県の斎藤元彦知事を県知事選で支えたとするPR会社の女性社長がnoteに記した活動内容が公職選挙法に違反する恐れがあると指摘されている件で、神戸地検などに刑事告発した弁護士らの告発状に名前が記載されている西宮市議・森けんと氏が、8日配信のYouTube「ReHacQ リハック」に出演した。高橋弘樹氏らの質問に答えた。
告発状では、PR会社社長がnote投稿する以前の時期に、森議員がX投稿した斎藤陣営に関する記述や、女性社長の存在を紹介した内容などに対して疑念が記されている。
「ReHacQ」で、森市議は、斎藤選対の中心に入っていたのかとの質問に「結論入ってないです」と述べた。選対の定義は難しいとしつつ、斎藤氏や同級生ら十数人の選対を、他の市議らとサポートしていたと説明。
女性社長については「noteの内容見ましたけど、そもそも戦略通りにいってないじゃんと思った。戦略通りいってないのに何を言ってるんだろうなと思いました」「それどおりいってないから、斎藤さん側が受け入れてないんじゃないの?と思っている」と述べた。
女性社長がポスターなどの担当として入った打ち合わせで、「打ち合わせの中でSNSどうしようかと皆で議論になった時に、SNS強いんですか?って話になり、SNS関係で何かアドバイスされたらどうですか?と、軽い感じで決まった」と語った。
「ハッシュタグに関しては全員で決めました。◎◎(※女性社長の名字)さんがお一人で決めたって話になってますけど」として、市議らも加わった場で決まったとした。
告発状にある森市議のX投稿や、女性社長の存在を明かす投稿に関しては、「陣営が400人のバイトを雇っていたとのデマ」を打ち消す流れでの発信だったと説明した。