野々村真 不動産投資で1億円近い損失「毎日死んだような顔してた」と元アイドル妻 安定収入と勧められ

 タレントの野々村真(60)と妻で元アイドルの坂上俊恵こと野々村俊恵が11日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演。不動産投資で1億円近くを失ったことを明かした。

 「結婚して、子供ができ」た頃のこと。芸能界の仕事は不安定なので「子供たちのために」不動産を建てて家賃収入を得る不動産投資なら「安定した収入(になる)」と勧められたという。

 野々村は「いいとも!とクイズ番組で一生懸命働いた、20年間貯めに貯めた全財産を、全て投資し…」と「笑っていいとも!」と「世界ふしぎ発見!」のレギュラーで稼いだ全財産を不動産投資の「頭金」にあてたことを告白。「頭金は1億?」と聞かれると、「その(1億)近くあり…」と次第に小声になり、スタジオに笑いが。

 都内にビルを建て始めたが、「どんどん工期が遅れ」ていき、銀行のローン額が増えに増え、「ローンと想定の金額が合わなくなった。割が合わなくて、手放さざるを得なく。投資に失敗した感じですかね」(俊恵)という。

 野々村は「勉強不足だった」とがっくり。俊恵は「今まで投資してた分(1億円近く)が全部なくなってしまった。(不動産を)持ってる方が不安だから、捨てちゃいました」とサバサバした表情で「私も子供たちのためだったらいいよ、とGOサインを出してしまった」と反省。「(夫は)その時って本当に毎日、死んだような顔してた」と振り返った。

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