野呂佳代 不遇時代、番組スタッフが打ち合わせで「もうちょっと痩せたらデートしてもいいのに」発言
元AKB48、SDN48でタレント、現在は女優としても活躍する野呂佳代(41)が18日、日本テレビ系「1周回って知らない話」に出演。2012年にSDNが解散後の不遇時代を振り返った。
結成から2年半で解散したSDN。芸能界の仕事に悩み、ふて腐れていた時期には、ダイエット企画に挑戦したり、パチンコの営業に行ったりもした。
番組の打ち合わせで「1カ月で4キロ痩せたんです」とアピールすると、スタッフからは「マイナス10キロぐらいいけるとうれしいな」と言われ、心の中で『そんなの無理』と思う野呂に、スタッフは「もうちょっと痩せたらデートしてもええのに」と言ったそうで、再現VTRを見ながら野呂は「言われました」と明かした。
ふて腐り、くすぶっていた時期を経て、大河ドラマ「光る君へ」など人気ドラマにたて続けに出演するほどの活躍となった現在の野呂について、不遇時代も見守ってきた事務所の先輩でもある劇団ひとりは「地道に頑張ればちゃんとチャンスは回ってくるんだ、っていう姿を後輩とかに見せられたのは本当デカいと思う。今、野呂さんに憧れてる人は多いと思う。くすぶってるけど、私もいずれは野呂さんみたいに、って思ってる人は多いんじゃないですか」と話した。