TBS元アナ高野貴裕元氏 同局退社を発表 妻は人気女優 娘の難病公表「身近な人が笑顔でいられる社会作りを」
TBSの元アナウンサーで、現在はCSR推進室室長を務める高野貴裕氏が、20日放送のTBSラジオ「金曜ワイド ラジオTOKYO えんがわ」に出演し、同局を退社することを発表した。
中継コーナーに生出演した高野氏は「皆さまご無沙汰しております」とあいさつし、最後に「一つご報告というか伝えたいことがあるんですよ」として「実は、実務的なところで言うと今日が最終出社日なんです。退職ということで、TBSを卒業させていただくんです」と報告した。
今後については「いろいろ考えてるんですけど、地球を笑顔にって言うと大きすぎるんで、身近な人間が笑顔でいられるような社会作り、そういったところで模索しようかななんて思っております」と熱弁。番組のパーソナリティーを務める外山惠理アナウンサーは、「こんな熱い男がTBSからいなくなるわけ」と驚きながらも、「でも一生のお別れじゃないだろうから。また会おうね」と声をかけ、高野氏も「引き続き飲みの席などで語り合いたいなと思っております!」と続いた。
高野氏は2003年にアナウンサーとして同局に入社。22年に総合職として異動し、現在までにCSR推進室室長を務めた。プライベートでは11年に女優の星野真里と結婚。星野は15年7月に長女を出産し、今年9月には、長女が国の指定難病「先天性ミオパチー」を患っていることを公表した。