「光る君へ」最後に鳥籠が落下→まひろ亡くなった説も「姫様!私を置いていかないで!」 少し不自然な実家描写「父為時の見た幻」とも 解釈は視聴者に
NHK大河ドラマ「光る君へ」は15日に最終回を迎えた。まひろ(=紫式部、吉高由里子)が「源氏物語」主人公の最後を明確に描かなかったことに倣うように、ドラマではまひろの人生も…。
ストーリーでは1028年藤原道長(柄本佑)の没後、実家で静かに暮らしていたまひろが、年老いた従者乙丸(矢部太郎)を連れて旅へ。美しい草原を旅し、最後は武士が台頭する乱世が近いことを示唆して終了した。
一方でネットでは、終盤に穏やかに描かれた実家の場面を巡ってさまざまな解釈が投稿されている。
縁側に吊るされてあった鳥籠が朽ちて落ち、その音を聞いた乙丸が「姫様!」と幼少時の呼び方に戻り「私を置いていかないでくださいませ」と叫んだ。
鳥籠が落ちたことに「最後のしがらみがついに取り払われた」「解放された」「今度こそ自由に飛び立った」「束縛から解放されて乙丸と二人あてのない旅に」との見方も。
対して「鳥籠を触って落とした時、既にまひろは亡くなっていたんじゃないかな」「鳥籠が壊れてからの家の人とのやり取りがなんか今までに比べて不自然だな、とも」「父為時様は幻のまひろを見てたのでしょうか」「鳥籠が朽ち果てた時に逝ったんじゃないかな」との解釈も投稿されている。