上白石萌音、卒業式の答辞が放送 完成度高すぎて出演者うなる 海外大にも多数合格の私学
女優の上白石萌音が11日、テレビ東京系「出没!アド街ック天国」に出演。青春を過ごした母校・実践学園での卒業式で、答辞を読んだVTRが流れ、その完成度の高さに井ノ原快彦らが唸る一幕があった。
この日の「アド街」は中野坂上。上白石は、この中野坂上が最寄りの実践学園を卒業した。番組では、上白石の恩師と校長にも取材。芸能活動との両立が大変そうだったといい、一番の思い出は「萌音さんといえば、やっぱり卒業式の答辞」だと振り返った。
恩師は、上白石の答辞について「3年間の話を1年生からやっていくが、1年の3学期のエピソードぐらいで(自分は)泣いていたので、そこから泣きっぱなしだった」と照れ笑い。上白石は「先生、泣いてたんだ…」と驚いた。
番組では上白石の卒業式の映像を学校から借りて放送。壇上に立った上白石は「学校外活動で欠席することが多く、授業についていけないこともありましたが、友人が快くノートを貸してくれたり」「先生は勉強面でも精神面でもサポートしてくださいました。その支えがなければ私は今日、卒業の日を迎える事はできなかったでしょう」としっかりとした口調で読み上げていた。
これを聞いていたスタジオの井ノ原、峰竜太らは「全部聞きたかった」とその姿に感心しきり。やはりゲストのカンニング竹山も「あそこで映画が行われてる感じ。めちゃめちゃうまい」と、やはり俳優である上白石の答辞に拍手。井ノ原も「めちゃめちゃ聞き取りやすい」と完成度の高さにうなった。
上白石は「ガッチガチでした。どの仕事より緊張した。友達が皆聞いているし」と振り返り「終わって席に戻ったら、同じクラスの男の子が号泣してて」と懐かしそうに振り返っていた。
上白石が通った実践学園は国公立大、早慶上智などにも合格者を出す進学校で、海外の大学にも多数合格者を輩出している。