実業家の前澤友作氏が９日、テレビ朝日系ドラマ「プライベートバンカー」でドラマ初出演。共演した唐沢寿明について言及した。

　前澤氏は、個人資産を守るプライベートバンカーの庵野（唐沢寿明）を自身のプライベートジェットに呼ぶ。庵野のおかげでこの飛行機を購入できたようで「特に内装がお気に入りで。この椅子なんか素晴らしい」と飛行機の中でシャンパンを手にくつろぐ。

　「ただ、君とは今日で最後にしたい。尊敬する大先輩がどうしても君を欲しがっていてね。生涯一度の頼み事だと言われた」と庵野を先輩の資産家のもとへ行くように言う…。

　チラ映りではなく、ドラマ冒頭にしっかり映り、セリフもしっかり。主演の唐沢と１対１で向き合う重要な役どころだった。

　今回はプライベートの前澤氏そのままの役どころで、Ｘでは「セリフもいただき、お芝居もさせてもらいましたが、結果は、、、」と記し「それにしても唐沢さんのお芝居は迫力ありました。ドラマの展開が楽しみです」と百戦錬磨の前澤氏でも唐沢の演技には圧倒された様子だった。

　飛行機の中での撮影で、その豪華な内装も明らかに。座席はもちろん、ソファーのような別座席の前には大型テレビ、奥にはセミダブルはあると思われるベッドをＣＡがベッドメイキングしていた。フカフカな絨毯も敷かれており、ラグジュアリーな空間だ。

　その後、前澤氏は自身のＹｏｕＴｕｂｅで撮影秘話も披露。前澤氏は「今回のプライベートジェット、貸し出しておりまして、撮影で使用すると言うことで駆けつけております。ついでに出てみませんかとオファー頂きまして」と、ドラマに出てきたプライベートジェットは実際に前澤氏の所有の飛行機であると明かしていた。