TBS「news23」中居正広巡るフジ社長会見に難関大卒女子アナ「矛盾」指摘、宮司愛海アナにも異例の言及
TBS「news23」が17日、放送され、フジテレビ・港浩一社長らが同日、開いた会見について、特集した。
港社長は中居と女性のトラブルに関して、フジ側は発生直後の2023年6月初旬に認識していたことを明らかに。またフジ側は第三者の弁護士を中心とした「調査委員会」を設置することも発表した。
金曜メインキャスターの上村彩子アナウンサー(32)は「フジテレビの宮司(愛海)アナウンサーは、夕方の放送(『Live Newsイット!』)で、『調査はもちろん社員への説明もしっかり真摯に行って、真摯に公表してほしい』とコメントされていましたが、きょうの社長会見では、調査委員会を立ち上げることを理由に『今後の調査で判断』ということばかり繰り返されましたね」と指摘。
金曜キャスターの喜入友浩アナ(31)も「そして今回の一連の問題で、フジテレビは中居さんの女性トラブルにフジテレビの社員が関わったとの報道について、『当該社員は食事会の設定を含め、一切関与していません』と強く否定しつつも、今回、『第三者を入れて調査する』という方針を発表したわけですよね」と語ると、上村アナは「あまり情報がない中ではありますが、ちょっと矛盾している印象を受けますね。別の社員についての週刊誌の報道も出ていますが、もし社員になにがしか被害があった場合でも、この状態で声をあげるのは難しいのではないかと思います」と踏み込んで発言した。
上村アナは上智大学文学部新聞学科を卒業し、2015年、TBSに入社した。