稲垣吾郎 「バリバラ」後継番組でナレーション「いろんな考えと出会える」
俳優の稲垣吾郎が4月3日からスタートするNHK・Eテレの新番組「toi-toi」(木曜、後8・00)でナレーションを担当することが13日、分かった。
同番組はある人が心の奥底に抱いてきた「問い」について考える新しい福祉番組。難病、知的障害、依存症、LGBTQなど、さまざまなマイノリティー性のある出演者と、本音のクロストークを繰り広げる。
稲垣は番組を通じて「『問い』を通して、今まで関心がない、関係がないと思っていたことに、関心が生まれたり、少し気持ちが変化したり。本当にいろんな背景を持った人がいて、いろんな考えと出会える、とてもステキな番組です。自分の中の『モヤモヤ』『悩み』みたいなものが、ちょっと解決するヒントが見つかるかもしれない番組なので、ぜひ1人でも多くの方に見ていただきたいと思っています」と、コメントを寄せた。
また、自身の「問い」について聞かれると、「『幸せってなんだろう?』とか?人それぞれの幸せ。年齢によって価値観も変わってきますし。実際に、そういう問いを持った人たちと、お話ししたいですね」と、語った。
2010年から15年間放送されていた福祉番組「バリバラ」が3月で終了。後継枠として同番組がスタートする。