伏線じゃなかったんかいw「ホットスポット」ミスリード3選「過去人」「あれ?野呂ちゃん?」「あっちの星出身」
日本テレビ「ホットスポット」が16日に最終回を迎えた。
街の存亡に関わるホテルの行方、突如登場した山田真歩演じる謎の女性・直美の素性、Fのキーホルダーをつけた人物の正体…と前週までに張り巡らされた伏線を次々と回収。さらに301号室の幽霊、清美の娘と元夫の秘密など、怒濤(どとう)のフィナーレとなった。
一方で「いや、伏線じゃなかったんかい!」とつっこみたくなるようなミスリードも多数。
①小野寺=過去人説
序盤からちらっと登場し、会話でも俎上(そじょう)にのぼる存在だったが、素性は長らく謎のまま。「小野寺の休日」なる企画がスタートした公式インスタでは、どこか昭和っぽい私服姿も投稿され、未来人の逆で過去から来たのでは?とも考察されていた。
結果、ただただ真面目な青年だった模様で、ホテルの新オーナーに就任。SNSでは「小野寺くんのバイクとヘルメットで過去から来た人って考察してたけど、ただのヴィンテージ物好きのイケメンマッチョだった」「小野寺くん、過去人じゃなかった」「小野寺くんも過去から来たとか言われてたけどただのいい人だった。伏線と見せかけて引っ込める絶妙なバランス、とてもよかった!」などの声が。
②キャッツアイ中本のSNS大炎上説
元ホテル清掃員の中本(野呂佳代)は、テレビ盗難によってホテルを追われた人物だが、6話で清美らと再会。スナックで怪盗姉妹が主人公のアニメ主題歌「キャッツアイ」を熱唱しており、図太い神経の持ち主として描かれた。
自撮りした写真に偶然、市長の密会が写っており、9話ではそれを知ってか知らずか、写真をSNSにあげていいか確認していた。投稿で密会発覚、市長危うし…と思われたが、この写真についてはまったく触れられなかった。
SNSでは「あれ?ホットスポット、野呂ちゃん結局オチなかったよね!?!?」「ホットスポット終わった虚無感から解けた人達が野呂ちゃんただの盗っ人で終わった事に改めてニヤニヤしてる様が好き」「野呂佳代 もう出てこなかったねぇ」などの声。
③舞台が地球じゃない説
序盤に考察されていた説。主人公たちが映画「E.T.」を知らなかったこと、舞台が架空の町・富士浅田市であること、宇宙人・高橋が父は「あっちの星出身」で母は「こっちの人」としか説明していなかったことなどから、実は地球ではない星が舞台なのではないかと怪しまれていた。
高橋の発言はミスリードだった模様。「E.T.」は登場人物の指が光るなど別の演出で伏線回収されていった。
SNSでは「月の描写多いのってETオマージュだったりすんのかね?」「ホットスポット、ちょっとしたETオマージュわらった笑」「ホットスポットの月をバックに高橋さんがジャンプして逃げるシーンはまるで映画ETの月をバックに空飛ぶ自転車の名シーンに勝るとも劣らない記憶に残るシーンだったよね」などの声。
数々の伏線とミスリードを混在させながら今クールを牽引。脚本・バカリズムの手腕にうならされる快作となった。
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