いしだあゆみさん死去に悲しみの声 和田アキ子「いつも守ってくれた」清水美砂「尊敬通り越し“母の様”」
「ブルー・ライト・ヨコハマ」などのヒット曲で知られる歌手、女優のいしだあゆみ(本名石田良子=いしだ・よしこ)さんが、11日午前4時48分、甲状腺機能低下症のため東京都の病院で死去したことが17日、所属事務所から発表された。76歳。大阪府出身。葬儀は近親者で行った。お別れの会を開く予定はないという。TBS系「金曜日の妻たちへ」やフジテレビ系「北の国から」など、国民的ドラマにも多く出演した名優が、静かに人生の幕を閉じた。
訃報を受け、芸能界から数多くの追悼の声が上がった。
歌手の和田アキ子(74)は所属事務所を通じてコメントを発表。デビュー当時を振り返り「私は背が大きいだけで、よく先輩にいじめられていましたが、その時、いつも守ってくれたのがあゆみちゃんでした。『あんなの気にしちゃダメよ』って優しく声をかけてくれて…。」と述懐し、「同じ大阪出身だったこともあり、私は何かあるとすぐにあゆみちゃんに相談していました。『アコと喋ると大阪弁がうつるじゃない。女優だから標準語を話さないといけないから大変なんだから』と笑いながらポテトチップスを一枚一枚ポリポリ食べている姿をよく覚えています」と懐かしんだ。
1989年放送のNHK連続テレビ小説「青春家族」でいしださんとWヒロインを演じた女優・清水美砂(54)は「誰もがあゆみさんを尊敬している中で、私にとっては尊敬を通り越し“母の様”な存在でした。お側にいると安らぎと温かさを感じ、ずーっとご一緒出来たらと思ったのを覚えております」と当時を回顧。「もうお会いできないと思うと、とても寂しいです。あゆみさんとの思い出はこれからも私の胸の中で生き続けます。また来世でもお会い出来る事を信じ心からご冥福をお祈り申し上げます」と無念の思いを示した。
「金曜日の妻たちへ」シリーズで共演するなど、いしださんと親交が深かった女優・小川知子はインスタグラムで、同作のロケ中に撮影した2ショットを掲載し、「あゆみが、亡くなった、、、外出から帰りテレビを点けたら突然のニュースが流れてきた。一瞬フリーズ 頭が混乱 痩せているけどとても元気なあゆみだったのにー」と驚きを隠せず。さまざまなエピソードを明かした上で「人生『もう、何も未練はない』って言ってた。良かった。だから、拍手で送りたい あゆみ おつかれさま あの世でまたねー」と明るく締めくくっていた。
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