フリーアナウンサーの青木源太（４１）が１９日、大阪市北区の関西テレビ放送で同局の３月改編記者発表会に出席した。

　同局は、２３年１０月にスタートし、青木アナがＭＣを務める「旬感ＬＩＶＥ　とれたてっ！」（月～金曜・後１・５０～）が、３１日より全曜日２時間生放送に枠を拡大され、放送エリアも現在の全国１４局から１６局に拡大されることなどを発表。青木アナは「より面白く、よりダイナミックに、お伝えしたい。（番組開始から）１年半たって、いよいよ勝負の時」と決意を述べた。

　裏番組にはＴＢＳ系「ゴゴスマ」、日テレ系「情報ライブ　ミヤネ屋」といった強力なライバルがひしめくが、青木アナは「基本的には放送させていただいている地域の皆さまにしっかり有益な情報を届ける、足元を見ることが一番大事だと思っています」と語った。続けて「アナウンサーとしても宮根（誠司）さん、石井（亮次）さんは大先輩ですから、胸を借りるつもりでぶつかっていきたいなと思っております」と語った。

　また、強烈な個性を持った辛口コメンテーター陣の“扱い方”のコツについて問われた青木アナは「小籔（千豊）さんは自分自身が怒られにいった方が盛り上がったり、（メッセンジャーの）黒田（有）さんにはビビりすぎてはダメだなとか、それぞれやり方が違う。皆さんのその日の機嫌もあって、そこは柔軟に対応していきたいなと思っています。それぞれの良さをいかに自分が引き出せるかというのを考えてやっていきたいです」と笑顔を見せた。