フジテレビ系ドラマ「問題物件」は２６日、最終回を迎え、ラストでは船越英一郎を壮大な崖の上に立たせるというサービスショットも放送され、ネットも沸いた。

　甥っ子の雅弘（宮世琉弥）を追い落とそうとしている社長の高丸（船越英一郎）に警戒感を強める犬頭（上川隆也）。なぜか高丸は、壮大な崖の上におり、そこへ犬頭もやってきて、最終決戦となる。

　犬頭は、今後、雅弘が室長を務める販売特別室を存続させること、雅弘のやることに横やりを入れないように求めるも、高丸は「どうして君の言うことを聞かないといけない？」と無視しようとする。すると犬頭は一枚の書類を取り出し、８日前に保育園の入口に車が突っ込み、そのまま逃走した事件があったと報告。その犯人が「ロスから帰国したあんたの息子だ」と言い放つ。

　どうしてこの報告書が犬頭の手元にある？と驚く高丸。犬頭は「警察内部にコネのある人間がいるんでね」とサラリといい、今後の大島不動産は、高丸の息子が罪を償い、雅弘が成長した未来にあるのだからそれを見守ろうと呼びかける…。

　船越と言えば２時間ドラマの帝王と呼ばれ、クライマックスは崖の上と決まっている。今回も、崖の上のクライマックスとなり、ネットもワクワク。「船越さんを崖に立たせるのは反則～」「最終回は船越さんの崖の画面でサービス満点で笑わせて頂きました」「船越英一郎はやっぱり崖だった」「ラストシーン、崖なのは二時間ドラマの帝王へのリスペクトからか」「船越さんと崖は似合い過ぎる」など反響を呼んでいた。