タレント・ローラ（３４）が２７日までに自身のＳＮＳを更新。日本の食料自給率の低さを訴え、農業の大切さを伝えた。同時に、自身の本名を公表し、反響を呼んでいる。

　ローラは生まれた直後に両親が離婚。双子の兄とともに父の故郷、バングラデシュで育ち、６歳の時に来日した。日本でブレークした後、ロサンゼルスに拠点を移していた。

　１７日付のインスタグラムで「３月８日。　私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました。　ちなみに、私の本名は『佐藤えり』です。　これから、毎月新潟に訪れて約１年間かけて農業を学んでいくよ」と突然、本名を公表。「今の日本の食料自給率の低くさや、農薬問題などを考えたときに、これからの未来を作っていく若い世代の人々に自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを自分なりの形で伝えていけたらいいなという氣持ちがあります」（※原文ママ）などと投稿した。

　サムライのようにハチマキにポニーテール姿で、耕具を手にしている写真や、可愛らしい文字で思いをつづった直筆メッセージなども公開。そこには「未知なる世界に足をふみこんだ自分にはくしゅ」などと記されている。