二宮和也 役者人生初!名前のない主人公 映画「8番出口」原作は話題のゲーム 独特で不気味な世界観
嵐の二宮和也(41)が映画「8番出口」(8月29日公開、川村元気監督)に主演することが27日、分かった。
原作ゲームは、無限にループする駅の地下道を舞台に、次々と現れる異変を探しながら「8番出口」からの脱出を目指す。独特で不気味な世界観が話題を呼び、全世界累計150万ダウンロードを突破。個人制作のゲームとしては異例の大ヒットを記録し、昨年12月の映画化発表の際には、どうやって実写化するのか話題となった。
二宮が演じるのは「迷う男」。役者人生で初めて名前のない主人公を演じることになり「この作品はなかなか言語化が難しい」としつつ、「我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたいと思っております」と意気込んだ。
作品はすでにベルリン映画祭併設のフィルムマーケットにて海外セールスが開始。詳細な情報が出ていない状況にもかかわらず、15以上の国と地域での上映が決定し、世界からも高い注目を集めているという。