ＮＨＫの中川安奈アナウンサーが３０日、レギュラー出演する「サンデースポーツ」に最後の出演を果たし、別れの挨拶を行った。

　中川アナは、目の覚めるようなオレンジ色のワンピース姿。ふくらはぎまでのタイトなスカート姿だった。

　最後に田所アナから「中川さんも今日が最後のご出演」と切り出されると、中川アナは「２０２２年にキャスターに就任してから、この素敵なゲストの皆さんとスポーツをお伝えできる日曜日、毎週楽しみにしていました」とあいさつ。「取材現場にもたくさん伺いました。興奮したり、悔しい気持ちがしたり、感動したり。本当にいろんな気持ちが詰まった、あっという間の３年間だったなと思っています」とあいさつした。

　「宝物の時間と、感謝の気持ちを胸に、新たな一歩を踏み出したいと思います。お世話になりました。ありがとうございました」と最後まで笑顔。田所アナから活躍した選手を指名する「ＭＩＰ」について、「今日、ＭＩＰは中川さんに差し上げます」と言われ、中川アナは笑って両手を振って「私じゃない」と必死に拒否。田所アナは「でもやっぱりアスリートが主役。この人です！」といって日本ハムの四番・野村佑希が紹介されていた。

　中川アナは３月末でＮＨＫを退局すると報じられている。

　ネットでも「お疲れ様でした！」「フリーでも頑張って下さい」「３年間お疲れ様でした」などの声が上がっていた。