テレビ朝日系ドラマ「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」が、韓国で「ドクターＸ：白いマフィアの時代」としてリメークされることが２月、現地メディアで明らかになった。

　ドラマ「涙の女王」で日本でも人気急上昇した女優のキム・ジウォンが、“大門未知子”ことケ・スジョン役のオファーを受け「前向きに検討中」だとＳＴＡＲＮＥＷＳなどが報じた。

　現地メディアの日刊スポーツが今月１日、映画「パラサイト　半地下の家族」で家政婦役を演じ、脚光を浴びた女優のイ・ジョンウンが同作に出演する予定だと単独で伝え、注目を集めている。

　記事によると、イ・ジョンウンは岸部一徳が演じる神原晶のポジションを担い、かつて“怪物”と呼ばれた天才外科医だったが、現在は医師紹介サービス業の所長を務める、チョン・ヒスク役を演じるという。ヒスクは、血縁関係のないスジョンが“おば”と呼ぶ人物で、現時点ではただの金に明るい俗物であり、生粋の策士とだけ伝えられている。

　キム・ジウォンとイ・ジョンウンは、ドラマ「サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～」「ミスター・サンシャイン」に出演しているが接点はなく、今回の共演が実現すれば、実質初タッグとなる。

　現地メディアは、日本の大人気ドラマシリーズだけに、韓国版「ドクターＸ」にも、関心が寄せられそうだと伝えている。