長良グループ所属歌手による「第２２回　夜桜演歌まつり」が５日、都内で開催され、歌手の水森かおり（５１）、田川寿美（４９）、辰巳ゆうと（２７）、歌謡グループ・はやぶさら全８組が出演した。

　コロナ禍の影響もあり３年ぶり２２回目の開催。ファン９００人を動員した中、田川寿美は「悲しいめぐり逢い」、辰巳ゆうとは「運命の夏」といった新曲を披露した。

　３月１８日にデビュー３０周年記念シングル「大阪恋しずく」を発売した水森は「今までは恋破れた主人公を歌っていたんですけど、やっと幸せになれる『幸せ演歌』を歌わせていただいた。プライベートはどうでもいいので、幸せな気持ちで歌っていきたいです」と笑わせた。

　また、出演予定の歌手・ささきいさおは３月に発表した「間質性肺炎急性憎悪」のため欠席した。事務所は「本日は皆様といっしょに元気な姿で歌うことを楽しみにしていたのですが、会場に伺えなくて大変申し訳ございません。２月末には退院したんですけども、４月いっぱいは、仕事を差し控えるようにとの事で、現在も療養しております」と、ささき本人のコメントを発表。

　さらに「１日でも早く回復して元気な姿で皆様にまたお会いできるよう、頑張っておりますので、その節はよろしくお願いします」と伝えた。