K-POPガールズグループ“黒人ラッパー”コンセプト動画を公開し「人種差別」と指摘受け謝罪

 多国籍4人組ガールズグループ・KISS OF LIFEが最近、“黒人ラッパーの彼女”というコンセプト動画を公開。視聴者の間で「人種差別ではないか」と物議をかもし、謝罪したことが6日、現地メディアのXsportsニュースなどが報じた。

 記事によると、該当の指摘を受けたKISS OF LIFEの所属事務所・S2エンターテインメントは「特定の人種に対し、固定観念を強化する方法として、映る可能性があるという点を、十分に認識していなかった。心から謝罪する」と謝罪文を発表。メンバーも直筆文を出すことになったことを伝えた。

 4人は公式チャンネルに、英語で書かれた直筆の手紙を投稿。「ファンの皆さんに、大きな失望を抱かせてしまい、心から謝罪する」とつづったという。

 つづけて「(コンセプトの)意図は、私たちの音楽に、大きな影響を与えたオールドスクール・ヒップホップを、どれだけ愛しているかをお見せすることだった」と説明。

 さらに「しかしそのコンセプトを、オーバーに表現した。私たちは、文化的に鈍感だったと気付いた」「多くの人を失望させたことを反省し、私たちの選択を心から後悔している」と謝罪したことが伝えられた。

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