お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が８日、相方の梶原雄太のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに出演。Ｘ（旧ツイッター）で、自身の悪質デマを流していた会社員が身元を明かしていたため、企業に向けてクレームを投稿したことを明かした。

　西野は「俺も大人げないなと思ったけど。上場企業の社員さんから甘噛みされたんですよ。その方も本当に運が悪かったと思う」と切り出した。

　騒動になった経緯はダウンタウン・浜田雅功の休養を知り、かなり落ち込んでいたタイミングだったと述懐。「ちょっと久しぶりに僕、胸が痛くなったんですよ。僕、本当に好きなんで。小学校のときから大ヒーローじゃないですか」と話した。

　西野は浜田やダウンタウンに対して「しっかり休んでいただきたいし。体も心も整えて、もう一回、万全な状態のツーショットをまた見たいなと思って」と、その思いをＸにつづったという。

　しかし、その西野の投稿を引用する形で、あるユーザーが「上場企業の社員さんが。アカウントに企業名も入ってて。『キングコング西野は昔、映画館の椅子３席を陣取って、横になってフォレストガンプを見てた』って」と根も葉もないデマを投稿したと述懐した。

　西野はユーザーが明かしていた企業名を挙げて「大丈夫ですか？お前んとこのスタッフ、こいつ、噛みついてますけど大丈夫ですか？って」と投稿。企業にクレームを入れる手段をとったという。

　西野は、該当ユーザーが企業から処分を受けたといい「アンチ活動するのはいいけど、するんだったら絶対にそのアカウントに組織の名前は入れちゃダメ」と呼びかけていた。