井ノ原快彦「特捜9」ファイナルに「幸せ」 共演者&作品へ感謝「悲観的ではなくて」

 ドラマのエピソードを話す羽田美智子(左)と井ノ原快彦(撮影・西岡正)
 渡瀬恒彦さんとのエピソードで羽田美智子(左)から肩をもまれる井ノ原快彦(撮影・西岡正)
 パネルを背に笑顔で手を振る井ノ原快彦(左)と羽田美智子(撮影・西岡正)
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 20th Century・井ノ原快彦(48)が9日、東京・テレビ朝日で主演を務める同局系ドラマ「特捜9 final season」(同日スタート。水曜、後9・00)の座談会に共演する羽田美智子(56)とともに登場した。

 2006年から17年まで故・渡瀬恒彦さんが主演を務めた「警視庁捜査一課9係」からバトンを受け継ぐ形で18年から井ノ原が主演を務める本シリーズ。前身から数えて通算20作目で「final」となる作品。リラックスした空気での座談会で、井ノ原は「みなさんのおかげでここまで走ってこられました。最後まで走り抜けたい」と感謝を口にした。

 集大成となるシリーズを前に、井ノ原は「悲観的ではなくて。シリーズがこれまで長く続いてファイナルを迎えるのはマイナスにとらえる人もいるけど、僕たちは毎年最後だと思ってやっていた」と告白。その上で「『これが最後ですよ』と言われてできるのは幸せ。現場でソワソワして終わるのが一番嫌だったので」と優しく笑った。

 個性強めな「特捜班メンバー」との撮影は、時に出演者側からの提案によってせりふも変わるそうで「ドキュメンタリーのよう」と語る。主題歌も昭和時代のポップスのにおいを残す、20th Centuryの新曲「ネバギバ ~Never Give Up!~」に決定。「(シリーズを通じて)20曲も主題歌をやらせてもらい、V6時代から本当に助けられた。このドラマのおかげでありがたく思っています」としみじみと話した。

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