竹島宏 バラの香りのフレグランスコンサートで魅了 「デビュー25周年へのステップに」
歌手の竹島宏が10日、大阪・新歌舞伎座でコンサート「竹島宏~夢の世界へお連れします~2025 新歌舞伎座」を開催した。
竹島にとって同所で初めての単独公演とあって、「デビュー3年目のファーストコンサート以来といっても過言ではない位、緊張感のある節目のコンサートだと思っています」と緊張を隠せない様子。「プラハの橋」、「一枚の切符」、「サンタマリアの鐘」のヨーロッパ三部作に加え、「星のフラメンコ」、「春よ、来い」をカバーするなど、ノンジャンルの“竹島ムード”を作り上げた。
また今回は“フレグランスなコンサート”を裏テーマに掲げ、「バラ色の人生」などバラにまつわる曲中には会場内にバラの香りが立ちこめた。同所でフレグランスを取り入れた公演は初めて。歌声と共に香りでもファンを楽しませた。
さらに6月11日に新曲をリリースすることをサプライズ発表。ファンからの拍手が鳴り響く中、「どんな時もずっと僕の歌の道を歩いてきてくださった皆さんが今日このステージに誘ってくださったと思っています。さらに来年のデビュー25周年へ向けてステップアップできるように、そして又この新歌舞伎座に戻ってくることが出来るように頑張ります」と、心からの感謝を伝えていた。
