１４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「あんぱん」は、のぶ（今田美桜）が高等女学校５年生に。学校を見学に来た貴島中尉（市川知宏）と“再会”を果たすが、ネットでは、のぶと貴島の接点が見つからず混乱する声が上がった。

　この日の「あんぱん」は昭和１０年が舞台となり、のぶも女学生最後の学年となっていた。

　そんなとき、学校に貴島という中尉が見学にやってくる。体操の授業中にやってきた貴島は、のぶを見つけて「朝田か？」と声をかける。驚くのぶに、貴島は「久しぶりやな。あの頃は真っ黒に日焼けして、男の子と区別がつかなった」と笑顔。のぶは「あ！かっちゃん？ガキ大将の？」と思い出し「中尉殿には子供の頃、魚釣りや木登りを教えて頂きました！」と教師に関係を説明する。

　ただネットでは、貴島について「誰？」の声が。小学校時代、東京から来た嵩をからかい、弁当を狙っていたいじめっ子軍団の名前は「田川岩男」と「今野康太」。のぶがケガをさせた男の子は「岩男」だった。

　そのため「貴島のかっちゃんは誰？」「貴島中尉はどなた？って思っているのは私だけじゃなかった」「貴島…かっちゃん？何か急に新たなキャラ、しかも元近所のガキ大将…おったっけ？」「貴島中尉って子供の頃出てましたっけ？」などの声が相次いでいた。