万博開幕 玉川徹氏、赤字で「新たな国民負担が生まれないようにしてほしい」

 元テレビ朝日の玉川徹氏が14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、13日に開幕した大阪・関西万博について言及。今後半年の開催で、赤字となって「新たな国民負担が生まれないようにしてほしいというのはある」とコメントした。

 この日は前日に開幕した万博を特集。並ばない万博と言われたが、あちこちで行列が起こり、オープンが間に合わないパビリオンも。食事する場所も混雑していたことから、現地から中継したアナウンサーは、パビリオンを楽しみたければ、軽食を持参した方がいいかもしれない、などのアドバイスもあった。

 玉川氏は「開幕直後の小さなトラブルはつきもの。そこは言っても仕方が無い」とし、「むしろ、構造的な大きなトラブルが起きなければいい。特にアクセスとか」「もし何か問題があれば取材をしようと思っている」とコメント。

 そして「2350億円はすでに使われてしまったので、それに見合うものになるのかどうかではあるが、すでに使われてしまったので、後は赤字が埋まらなければ、新たな国民負担が生まれないようにしてほしい」と、赤字は回避してほしいと訴えていた。

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