「べらぼう」まさかラスト暗殺→犯人は女 次回「咳込んだ女」が暗殺犯か 白眉毛殿の夏風邪に近づき→田沼が気付く説
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第15回「死を呼ぶ手袋」が13日に放送された。
幕府パートが激動。10代将軍・徳川家治(眞島秀和)の嫡男家基(奥智哉)が鷹狩りの途中に急逝。毒殺が疑われ、ラストでは真相に迫りつつあった老中首座・松平武元(石坂浩二)の寝所の障子に女の影が映り…。第3回で急死した田安治察(入江甚儀)と同じく胸をかきむしった痕があった。
田安治察の時は侍のシルエットが障子に映ったが、今回は女。寝所を出る際には、松平武元が毒が塗られた証拠として押収していた家基の手袋を持ち出していた。
松平武元は治りが悪い夏風邪に苦しんでいた。昼間に茶室で同席していた田沼意次(渡辺謙)は、まだ異変を知らず、夜になって咳き込んで「ああ…もらったか」と苦笑した。
黒幕は松平武元が睨んだように、次の西の丸を狙う者、後に11代将軍の実父として絶大権勢を誇ることになる一橋治済(生田斗真)なのか。田沼が夏風邪をうつされた演出から、次回、武元暗殺の実行犯も咳き込み…田沼が察知するとの見方もある。
