松野明美議員、農水委で朝ドラ珍発言「世の中、おにぎりからあんぱん」「社会の流れが米からパン」

 日本維新の会の松野明美参院議員が15日、参院農水委員会で質問に立ち、朝ドラのタイトルを絡め、米離れを心配した。

 松野議員は、価格がまったく下がらない米について質問。「現役時代は海外に合宿に行ったが、必ずパックご飯と梅干しを持って行った。食というのはいろんなことに重要と、経験を踏まえて思っている」と切り出し、米の輸出、備蓄米などについて質問していった。

 その中で国産米離れ、パン食、麺食への移行についても意見。米粉商品なども開発し、歯止めをかけていると説明する農水省に対し、松野議員は「この委員会では大丈夫と思うが、たまたま朝、テレビをつけておりまして、朝ドラを見たら、子供達がおいしそうにパンを食べてるシーンがあったんですね」と切り出し「子供達は演技ではなく、本当においしいんだろうなって。テレビでおいしそうなものを見るとついつい食べたくなる。この朝ドラのタイトルが『あんぱん』なんですね。これまでは『おにぎり』(※本当はおむすび)じゃなかったかなって。世の中、おにぎりからあんぱんになっている。こういう社会の流れが…」と述べた。

 笑っている人がいたのか、松野議員は振り返って「本当に『おにぎり』だったんです、『あんぱん』になってて」と説明し、「社会の流れがお米からパンに奪われているんじゃないかと思って」と心配。さらに「本当にジャムおじさんみたいな方がおいしそうに作ってらっしゃる。これならパンを食べたいと思ってしまう、こういう社会の流れに負けないように、お米、大好きですから、そういう流れに負けないよう、頑張ってもらいたい」と呼びかけていた。

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