Uru 竹野内豊主演映画の主題歌を書き下ろし「何げない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれた」

 シンガー・ソングライター、Uruの新曲「手紙」が、映画「雪風 YUKIKAZE」(8月15日公開)の主題歌に決定し、デジタルシングルとして8月13日にリリースされることが22日、分かった。

 「雪風 YUKIKAZE」は、太平洋戦争時に多くの仲間を救い続けた駆逐艦「雪風」の史実に基づき、戦中から戦後、現代につながる激動の時代を背景に、懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を、壮大なスケールで描いた作品。

 雪風の艦長・寺澤一利役を竹野内豊、先任伍長・早瀬幸平役を玉木宏、若き水雷員・井上壮太役を奥平大兼、早瀬の妹・サチ役を當真あみ、寺澤の妻・志津役を田中麗奈、志津の父・葛原芳雄役を益岡徹、帝国海軍軍令部作戦課長・古庄俊之役を石丸幹二、実在した第二艦隊司令長官・伊藤整一役を中井貴一が、それぞれ演じている。

 「手紙」はUruが作詞作曲し、映画のために書き下ろした楽曲。アレンジを「あなたがいることで」や「それを愛と呼ぶなら」などでタッグを組んだ小林武史が担当し、Uruの真骨頂であるバラードに仕上がった。

 Uruは「雪風 YUKIKAZE」で「今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは、先人たちがつないできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました」といい、「手紙」について「この作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代をつないでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った」と説明。「何げない日々をより大切に大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたらうれしい」と期待した。

 竹野内は「Uruさんの『手紙』につづられた『つなぐ』という言葉が胸に響きます。先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。命は奪うものではなく、つなぐもの。そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声とともに、多くの人々の心に届きますよう願っております」と、楽曲を聴いた思いを述べている。

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