古川嘉一郎さん死去 83歳 娘の歌手・真穂がnoteで「父が風呂場で倒れ救急車で…」 記録に残す、と綴る
「たかじんnoばぁ~」(読売テレビ)などを手がけた放送作家で演芸評論家の古川嘉一郎(ふるかわ・かいちろう)さんが11月29日、死去した。83歳。大阪市出身。2014年に亡くなった歌手で“関西の視聴率男”と称された、やしきたかじんさんとは30年来の盟友だった。
古川さんの娘で、歌手の古川真穂は12月4日、自身のSNSで「【ご報告】#作家 #古川嘉一郎 は2025年11月29日にこの地球を旅立ちました。本人の意向、我々家族の想いから12月3日に親族のみで大切に天国へと見送りました」と父との別れを報告。「ロマンチストだった父を想い 今夜は少しだけ 見上げてやってください」などとつづった。
また、7日までにnoteで「作家 父・古川嘉一郎が死んだ日から数日間の記録を此処に残します。もう書けなくなった父に代わってここからは娘のワタシがバトンを受け取り命尽きるまで綴ってやんよ!」と記し、「父が風呂場で倒れ救急車で運ばれたらしいこと 母はパニックになっていて 詳しいことはまだわからないということ 『ちょっとヤバいかも』その兄の言葉に…」などと伝えている。
古川さんは立命館大学卒。コピーライター、上方芸能編集委員などを経て放送作家に。著書に「横山やすし夢のなごり」(KKベストセラーズ)、「たかじん 波瀾万丈」(たる出版)など。
