俳優の清水尋也被告、初公判で起訴内容認める 兄・清水尚弥も証人出廷「死んだ母に顔向けできないと…」
麻薬取締法違反の罪に問われた俳優の清水尋也被告(26)の初公判が8日、東京地裁で行われ、検察側は拘禁刑1年を求刑し、結審した。判決は19日。
黒のスーツ姿で伏し目がちの清水被告。起訴内容は認めており「(大麻は)二度と使用しません」「一人の人間として母から授かった人生を後悔のないように生きていきたい」と反省と後悔の言葉も口にした。
また、兄で俳優の清水尚弥が証人として出廷し「(保釈後は)同居をして僕が監督をしている」「(尋也被告が)死んだ母に顔向けできないと言って(自分の話を)ちゃんと聞いてくれた」などと証言した。弁護側は2年の執行猶予を求めている。
清水被告は9月に乾燥大麻約0・4グラムを所持した罪に問われている。
清水被告は映画「ちはやふる」や「東京リベンジャーズ」、TBS系ドラマ「19番目のカルテ」などに出演していた。
