【田鎖ブラザーズ】最終回 ふみ告白うっかり致命的な秘密を漏らしたか 事件覆る決定的一言に、ええっ! 田鎖家事件の時効が揺らいだ 救いない事件がドンデン返しか
岡田将生、染谷将太出演のTBSドラマ「田鎖ブラザーズ」第9話が12日に放送された。次回が最終回。
神奈川県警刑事の兄・田鎖真(岡田将生)と弟・田鎖稔(染谷将太)が、幼少だった1995年4月26日、自宅で父田鎖朔太郎(和田正人)と母田鎖由香(上田遥)が刺殺された事件(時効成立)の真相が語られた。
発端は父が勤務していた辛島金属工場の妻で山岳写真家・辛島ふみ(仙道敦子)が1993年に山岳事故に遭い、悪化すれば生命の危機と診断されたことだった。
第9話で、ふみが田鎖兄弟に告白したところでは、医師から治療には「海外」の最先端の設備と高度技術が必要と言われ、莫大な手術費を捻出するため、夫辛島貞夫(長江英和)が拳銃密造を請負い。これを父田鎖朔太郎が知り、自首を促したため、口封じのために田鎖家が被害にあった。
辛島貞夫は刑事笹岡隆弘(柳憂怜)と共に、地上げに抵抗して母親が命を狙われていた中華屋「もっちゃん」店主茂木幸輝(山中崇)を脅迫し、助ける交換条件として、田鎖家襲撃を強要した。
ふみは、当時は「何も知らなかった」と主張し、手術を受けて仕事に復帰した後の1999年に、茂木が夫に自首したいと懇願する会話を聞いて、すべてを知ったとした。
田鎖兄弟にとっては、救いのない最悪の真相が告げられたが…。
ただし、ふみの告白によって、辛島貞夫は田鎖家事件の事実上の主犯と言える犯人のひとり、かつ、1995年~1999年の間に、ふみの手術のために辛島夫妻が「海外」に渡航したことが決定的な状況となった。
時効撤廃の法改正が行われる2日に前に時効成立してしまったと描かれている田鎖家事件だが…基準となる時効撤廃の施行日「2010年4月27日」時点でも、犯人の海外渡航により、実は時効を迎えていなかった格好となるとの見方も浮上している。
警察庁のHPなどには、「改正法は、平成22年(2010年)4月27日から施行されていますが、犯罪が改正法の施行前に犯されたものであっても、その施行の際公訴時効が完成していないのであれば、改正後の公訴時効に関する規定が適用されます」との記述がある。
また事件に関係して、足利晴子(井川遥)は、これまで語っていた内容から、拳銃取引が中止となって命を奪われた「漁師の公司さん」の関係者であることが濃厚に。
「トントン」こと、市役所で事件被害者に復讐を教唆していた秦野小夜子(渡辺真起子)は、当時に地上げに抵抗して落命した「畳屋 加賀正吉」の娘との見方も浮上している。
