【豊臣兄弟】本能寺 第1話で仕込まれた伏線が半年またいで回収 前回ラストで秀吉が叫んだ一言に、あっ!→中国大返しへ
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は12日に前半クライマックスとなる第27回「本能寺の変」を迎える。
公式では事件発生日の天正10年(1582年)6月2日早朝の、織田家武将の所在地MAPがアップされた。
織田信長(小栗旬)は近習森乱(市川團子)と京・本能寺に。織田家当主の嫡男織田信忠(小関裕太)は京・妙覚寺。
これを丹波・亀山城にいた明智光秀(要潤)が備中に援軍に向かわず京へ進軍してきて事件を起こす。
この時、羽柴秀吉(池松壮亮)は備中・高松城で毛利と交戦中。
柴田勝家(山口馬木也)、前田利家(大東駿介)は、越中・魚津城で上杉と交戦中。
一方で本能寺黒幕となりそうな光秀の娘婿織田信澄(緒形敦)、信長三男・織田信孝(結木滉星)、重臣・丹羽長秀(池田鉄洋)は、いずれも摂津にいたことを示している。
第26回のラスト、羽柴秀吉(池松壮亮)が家臣らを太鼓を叩いてたたき起こして「備中攻めに参るぞ!いいから支度をせえ!」。続けて「誰よりも早く動くのじゃ!」と叫んだ。
振り返れば1月の第1回。信長に使えたばかりの木下兄弟が、横川甚内(勝村政信)が美濃斎藤の間者であることを突き止めたが、信長は兄弟より一歩先に情報をつかんだ家臣に褒美を与え「手柄が欲しければ誰よりも早く動け」と言った。
これが半年をまたいでの伏線だったと見られる。本能寺事変後、誰よりも早く京に戻って明智を討てば、天下に近づくことになる構図となり、中国大返しにつながると目される。
