AKB48センター・伊藤百花「絶対に夢ではなくて手が届くから」言い続ける大舞台への熱意 最年少の近藤沙樹「本気の熱量を感じています」

 AKB48の伊藤百花(22)が、68枚目シングル「好きish」で渡辺麻友さん以来12年ぶり2作連続センターを務める。圧倒的なビジュアルで話題となり、メディア露出も増加。グループの“顔”として活躍中で、今のAKB48をけん引する思いを明かした。また、加入2年目で20期研究生ながら選抜メンバーに初選出されたグループ最年少の近藤沙樹(14)は若年層にもより人気を拡大する決意をにじませた。

 勝負の時に2作連続センターを任された。伊藤は「不安だったのが、今は自信を持てています。『好きish』では振り切ってやる。恥ずかしさ、不安、緊張は全部捨てて、もうやりきってやろうと思っています。少しでもAKB48を知っていただけるきっかけにならなければならない」。大きな瞳と透明感抜群のルックスだけでなく、熱い思いも打ち明けた。

 一方、最年少の近藤は勢いづくグループをより押し上げる。ダンス経験があり、14歳ながら劇場公演で堂々のパフォーマンスを見せている。67枚目シングル「名残り桜」のカップリング曲「初恋に似てる」では、作詞したOGの指原莉乃からセンターに抜てきされた“逸材”。「私はダンスが得意なので選抜メンバーでもダンスで活躍したい」と見据えた。

 「好きish」は、ポップでエモーショナルな爽やかなラブソング。すでにミュージックビデオ(MV)の再生数は、前作の「名残り桜」を上回る1000万回を超えている。グループとしては昨年迎えた20周年の勢いのままに、9月にはKアリーナ横浜で3公演を予定するなど上昇気流をつかんでいる。

 “21年目こそが勝負”と今年にかける思いは強い。伊藤は「秋に大きな会場でコンサートをできることは本当にうれしい」と目を輝かせつつ、「大きな会場で開催することは、それだけ多くの方が関わってくださって膨大な費用もかかること。今の私たちに期待してくださっていると感じる。目の前のファンを楽しませることはもちろん、Kアリーナを満員にできるようにしたい。相当頑張らないといけない」と強い気持ちで立ち向かう。

 伊藤は完璧すぎるビジュアルから注目を集め、テレビなどメディア出演も急増。トーク番組ではくりぃむしちゅー・有田哲平とケンドーコバヤシとの共演が思い出に残っているという。「すごく不安だったけど、一緒に盛り上げ、分からないことを教えてくださった。最後には私をいじってくださるまでになって、私自身、成長させてもらいました」。個人としての仕事でも奮闘している。

 グループとして掲げる東京ドーム公演という目標が、より一体感を高めている。

 近藤は「先輩方から本気の熱量を感じています」と最年少にも伝わるほどで「私が同世代(中高生)にもグループを広めたい」と決意。伊藤は「(東京ドームも)私は『絶対に夢ではなくて手が届くから』と言い続けているし、信じている」。一丸となって大舞台への道を切り開く。

 ◆伊藤百花(いとう・ももか)2003年12月6日生まれ。埼玉県出身。24年3月にAKB48に19期研究生として加入。昨年4月の65枚目シングル「まさかのConfession」で表題曲初選抜メンバー入り。今年2月発売の67枚目シングル「名残り桜」でシングル表題曲初センター。身長157センチ。趣味は落語。

 ◆近藤沙樹(こんどう・さき)2012年2月23日生まれ。愛知県出身。24年12月にAKB48の20期生としてお披露目。昨年1月に研究生「ただいま恋愛中」公演で劇場デビュー。特技はダンス。ペンライトカラーはオレンジ×緑。身長157センチ。

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