安蘭けい 81歳の役に挑戦「亡くなった母が生きていたら81歳。降りてくるんじゃないかな」
元宝塚歌劇団星組トップスターで女優の安蘭けい(55)が15日、大阪市内で主演ミュージカル「FOUR MINUTES -4分間のピアニスト-」の会見を行った。
刑務所に囚われた天才ピアニストと、受刑者にピアノを教える教師との交流を描いた、ドイツ映画「4分間のピアニスト」(2006年)を元に、韓国のミュージカル俳優のヤン・ジュンモが舞台化。2021年に韓国でミュージカル「FOUR MINUTES」として上演。今回、ヤンが旧知の安蘭を主人公に指名し、日本版として上演される。
安蘭が演じるのは壮絶な過去持つ、81歳のピアノ教師。これまで演じた役の中で最高齢となる。「80代を演じるのは初めて。『ミツコ』で17~64歳を演じたことはありますが」と、自身も未知の世界となる。「亡くなった母が、生きていたら81歳。顔も似ていたし、降りてくるんじゃないかな」と語る。
一方で「私のイメージする80代は草笛光子さん。草笛さんをもう少しダークに、固くした感じかな」と役作りを明かした。だが草笛の年齢が92歳と関係者から知らされると「えっ!想像を超えていた!」と驚きを見せていた。
また自身の人生で濃密な「4分間」を問われると、「宝塚を4回受験したんですが、3回目に落ちたとき、4回目を受けるかどうかを決めたとき。もう受験はやめようと思ったけど、『チャンスがあるならやった方がいい』と父に言われて決意した。4分間ではなかったけど、4回目の受験を決意するまでの時間が一番濃い時間でした」と振り返っていた。
東京公演は12月7日~27日東京芸術劇場シアターウエスト、大阪公演は2027年1月10日~11日梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。
